2016年6月19日日曜日

ハーフマウスについて考える日

板マウスをやめてみようと考えてみる。

・板マウスのメリット
 1.重心が低い
 2.構造がシンプル(部品点数が少ない)
・板マウスのデメリット
 1.基板裏面に部品を実装しにくい。(床に接触してしまうため)
 2.基板表面も実装の制限が多い(モータマウント部分、電池部分など)

・板マウスに対して、天地マウス(適当に命名)を考える。
 ちょうど、板マウスを上下逆にして底板を追加するイメージ。

・天地マウスのメリット
 1.基板の両面に部品の実装が可能
 2.電池を配置するときに、電池の下の部品を気にすることがない。(底板の上に設置の場合)
・天地マウスのデメリット
 1.重心が高くなる
 2.天地基板の固定が必要(部品点数の増加→重くなる)

スピードを競うくらい早くなった場合、天地マウスのデメリットは致命的になりそうだが、
初めて作るハーフマウスで、まずは動けばいいくらいの場合、天地マウスのメリットが
生きてきそうだ。
板マウスから天地マウスに設計変更。

■ホイール径を変更
これまで、ホイールにタイヤをつけずにギアのかみ合わせなどを確認していたが、車軸にギアとホイールとタイヤを取り付けて動きを確認しようとしたところ、モータの軸がタイヤに接触することが判明。
設計時にタイヤの厚みを考えずにホイール径を決めたのが原因。
ホイール径を大きくするとモータ軸に接触してしまい、小さくするとギアのほうが大きくなるためタイヤが接地しない。
バランスが難しいところだ。
モータ軸を短く加工するという選択肢もあるが、ホイール径を1mm小さくすることで対応。
図面を修正してkitmilで切削。

■モータマウントの高さを変更
ホイール径を小さくしたことで、機体の底面と路面との距離が狭くなってしまったので、モータマウントの高さを2mm小さくした。
ついでに、上下の基板との固定方法を変更した。
これまではマウントにM2のネジをつくって固定しようと思っていたが、自分の加工スキル的にタップでネジきりが難しそうなので別の方法にした。
それは、M2のナットをマウントに埋め込む方法。
kitmilでM2ナットの外形と同じ大きさの丸穴をあけて、エポキシをつけたM2ナットを取り付ける。
エポキシが少し多くつけてしまって、M2ナットのネジ部分まで入り込んでしまった気がする。
固まるのをまって、ネジ締めができるか確認が必要。
それと、M2×長さ2mm程度の低頭ネジも必要。WILCOで購入しよう。





■プリンタの黒色(顔料インク)がでない
マウスに関係ないが、自宅で使っているプリンタ(MG-6230)の黒が出なくなった。
カラー印刷は出来るのだが、顔料の黒を使う文字の印刷やモノクロ印刷が出来なくなった。
カラーインクを使ってモノクロ印刷を代用できるのだが、印刷が遅い。
インクがなくなる頃を見計らって、新しいプリンタに買い換えようと思う。

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