2017年6月15日木曜日

りはびり:01


しばらく組み込みから離れていたので、リハビリがてらARMマイコンで動くプログラムをコマンドラインでコンパイル・ビルドする方法を勉強しなおす。

基本的な開発環境は「ねむいさんのぶろぐ(http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=188089)」を参考に構築しています。

コーディングに使うエディタは秀丸エディタを使用します。
coreutilsとかlaunchpadとかへのパスはwindowsの環境変数にセットしています。



まずは、とてもシンプルなプログラムを作ってみます。

main.c
int main(void)
{
    return 10;
}

これをコンパイルしてみます。

> arm-none-eabi-gcc.exe hello.c -o hello

arm-none-eabi/lib\libc.a(lib_a-exit.o): In function `exit':
exit.c:(.text.exit+0x2c): undefined reference to `_exit'
collect2.exe: error: ld returned 1 exit status

なにやらエラーになりました。
未定義の_exitを参照していると言われています。そんなの参照している覚えはないのですけどね。

続きは次回。

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