2015年1月17日土曜日

MODx

情報発信をする手段として、ブログは有用だとは思うけれど、やはり自分でサイトを立ち上げてホームページを公開したいというのも心の片隅にはある。

だけれども、いまさら静的なコンテンツページを作る気にも、管理する気にもなれないので、やはりCMSで作りたくなる。
だけれども、wordpressは重たいし、直感的に操作できないので好きではない。
それでいくつか探してみた。

探した結果、ModXに興味がでてきた。
公式ページ:http://modx.jp/


いきなり公開サーバで運用しないで、自宅サーバで試してみてから、と思ったのだけれどインストールではまった。もともとmodxの情報が少ないのだけれど、インストールで躓く人は少ないようでどうしていいのか分からなかった。

”データベース設定”という最初の画面で、必要な入力をして、”ここをクリックして、接続テストを行ってください。 ”、という箇所をクリックしても何の反応もしてくれないのだ。

だけれども、自宅サーバのapacheのエラーログを確認すると、

/var/www/modx/.htaccess: Invalid command 'RewriteEngine', perhaps misspelled or defined by a module not included in the server configuration

となっていて、ModXがどうこう言う前に、apacheの設定の問題のようだ。
Ubuntu版Apache2でmod_rewriteを有効にする
このページを参考に設定して再起動したところ、インストールを進めることが出来たので、今日は満足してしまった。
実際のインストールは、また後日。インストールしないかもだけど。

2015年1月10日土曜日

STM32F4 でシリアル通信(割込みあり)

前回に引き続き、STM32F4 discoveryのUART2を使って、パソコンにメッセージを表示させてみた。
今回は割込み使用。

uart2_printf(送信文字列)は、割込みなしで送信。
sci2_printf(送信文字列)は、リングバッファ経由で割込みありで送信。

共に、全角文字は駄目かなと思っていたけれど、ターミナルソフトの文字コードをSJISにしたら、全角文字も送れた。

プロジェクトは、こちら(stm32f4_uart02.zip)に保管します。

ソースコードは以下。


2015年1月2日金曜日

STM32F4 でシリアル通信(割込みなし)

STM32F4 discoveryのUART2を使って、パソコンにメッセージを表示させてみた。

途中、sprintf()を使ったところで、_sbrkがないよというリンカエラーが発生した。
google先生に聞いたところ、通常はsyscalls.cで定義されている関数らしい。
syscalls.cはねむいさんのサンプルプロジェクトに同梱されていたので、使わせてもらう。
そのまま使うと、putch()とgetch()がないよと言われる。取り合えず今のところは標準入出力をそのま使わないので、syscalls.cの上のほうで中身のない、空の関数宣言してエラーを回避する。

UARTのような、特定機能(alternate function)を使う場合の手順は以下のようにする。

  1. 特定機能が割り当てられているGPIOのクロックを有効化する
  2. 特定機能のクロックを有効化する
  3. GPIOの設定をする(特定機能モードにする)
  4. 特定機能の設定をする
  5. デバイスの端子を特定機能に割り当てる

※ところで、今回alternate functionを特定機能と呼んだけれど、分かりやすい和訳は何だろう?直訳すると代替機能、ニュアンス的には周辺機能。プルチプレクサと同じことなんだろうけれど。



取り合えず動いたプロジェクトをこちら(stm32f4_uart01.zip)に保管します。

ソースコードは以下。


bloggerを便利に使う

このブログはbloggerを使ってます。
組み込み関係の内容を公開するには、いろいろと手を加えることで、見やすく使いやすく出来ます。
そのための、ノウハウページの紹介です。


Blogger に Syntax Highlighter を導入する

ソースコードを表示するときに、デフォルトだと少し見づらかったり、表示が崩れるときがあります。そんなときは、SyntaxHighlighterが便利です。WordPressなんかの時にも使ってました。
上記サイトにしたがって設定をした後は、自分のページで表示したいコードの前後を
<pre class="brush:cpp">○○</pre>
のタグでくくればOKです。

ソースを「そのまま表示する為のHTMLソース」に変換

ソースコードのタグ文字とかを変換してくれるサイト。

STM32F4 discovery 開発の参考サイト

STM32F4 discoveryを使った開発で参考になるサイトをまとめてみた。

公式ページ
STM32F4DISCOVERY

購入先(秋月電子)

開発環境の構築(ねむいさんのブログ)

CMSISについて


各種周辺機能

GPIO(入出力):GPIOについて 

GPIO(入出力):花岡ちゃんに花束を

GPIO(入出力):STM32F4-DiscoveryでLチカやってみた


UART(シリアル通信):花岡ちゃんに花束を

UART(シリアル通信):STM32F4のUARTでprintf

UART(シリアル通信):STM32でUSARTを使ってみる




とりま以上。随時増やしていきます。